時々、まいにち食堂

〜〜その２〜〜


では
なぜ、
商売人の手によって
ラーメン寄りの沖縄そばが出てくるのか？



それは
価格を上げるため
差別化のため
商品を増やすため

色々ありますが

とにかく
目立って、来てもらうための商品開発
なので
工夫、改良は大切です


私たち
まいにち食堂も

「沖縄そばがこの値段は高い」と言われた時に
珍しいトッピングなら
文句言われないのかもしれないと
悩みました


しかし、
ウチナーンチュには
乗せられなかった
沖縄そばのダシに違うものを入れられなかった
沖縄と関係ないものを乗せられなかった、、


ソウルフードになっている
いつもの味に
違うものを乗せて
違うものにしてしまうのが
できなかったんです



さて
どうして
違うものにしてまで
目立とうとするのか？
それは
ウチナーンチュだけがお客様ではないからです

観光の方に来てもらわないと
運営が成り立たないからです

それくらい
沖縄そば離れが起きていること
に気がついて欲しい

いつもの老舗のお店でも
観光客が多いところばかりではないでしょうか？

地元の方だけで
運営できているところは
数少ないと思います
そして
そんなところは
低価格で頑張っているはずです
しかし
低価格をキープすることは
後継者も育てられない
この世代で終わりになることなんです

沖縄そばの絶滅は
　もう始まっています
　



沖縄そば屋さんを
観察してみてください


古い馴染みのお店は
代々継がれていくのか？

新しいお店は
馴染みの味で勝負しているのか？

ぜひ気がついてください


沖縄そばを守るために
みんながしないといけない事を
考えなければなりません